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英語が苦手な私が、体当たりで気付いたコト。

  •  投稿日:2015-12-17
  •  カテゴリ:ブログ
毎年12月の4~7日に、池袋サンシャインシティで「東京ミネラルショー」という
イベントが開催されます。
世界中の石の問屋さんや、石を扱う業者が集まった問屋の卸し市といったところでしょうか。
日本はもちろん、インドやパキスタン、ネパールなどなど
本当に世界から来た問屋さんが、石だけではなく、隕石や化石、標本を売っています。

元々石が小さい頃から好きだった私ですが、このイベントの事を知ったのはつい数年前でした。
私がパワーストーンの資格を習いに行った先生が、
このイベントに買い付けとお友達の業者さんのお手伝いを兼ねていらっしゃること。
先生は地方に住んでらっしゃってなかなか会えないので、私が先生に会いに行ったのが最初でした。
世界中から集まるだけあって、会場は石だらけ。
石が大好きな私には宝の山に見えます。
キラキラした水晶の原石にアメジストのクラスター。
ここでしか手に入らないであろう希少な石の数々…。
「お財布にお金がいくらあっても、足りない!」そんな嬉しい悲鳴をあげつつも

石の先生がお手伝いをしている、お友達が出店しているブースを探します。
「あ、先生!」
先生の隣には、スラリと細身で長身の金髪、ブルーアイの男性がいます。
「え?!お友達って、外人さんだったの?!」
海外の方というだけで、歩みが遅くなる自分に気付きました。
頭の中では「英語、どうしようしゃべれない!!」
英語に対する苦手意識で、頭はパニック状態です。
先生のお友達はなんとフィンランド人!
私、生まれて初めてフィンランドの方と出会いました。
そのお友達はフィンランドに鉱山を持つ、鉱山のオーナー。
日本にはこのイベントに出店するために年に一度来日するのだとか。

「ハ、ハロー・・・」とオズオズ声をかける私。
「OH! HI! Nice to meet you!!」

綺麗で屈託のない笑顔で私と握手。
その笑顔にすら、ちょっと気おくれしてしまう。

フィンランドでは、フィンランド語が母国語で英語も使えるのが普通の様子。
海外流の挨拶で、頬と頬とを合わせて挨拶。
私は海外旅行へ行ったことがないので、こうした本格的な挨拶をされるのは初めて!
笑顔もひきつってるのが自分でもわかります。
対して石の先生は英語も流暢。
私は中学校レベルの英語を、ガチガチの日本語発音でなんとかなるのかな・・・な
心配レベル。
これがフィンランド人、えっちゃんと私の出会いでした。

---伝えたいのに伝えられない---



えっちゃんは初老の男性ですが、とてもアクティブな人で
自分がフィンランドでサッカーやバレーボールをしている写真を見せてくれたり、
お互いの意思疎通を図れるように、色々話しかけてくれました。
私は英語に苦手意識もあって、ほぼなんとなくの笑顔でうなずくばかり。
とほほ。我ながらとても情けない。

「言ってることはわかるのに、言葉が出てこない・・・。」
もどかしい気持ちがモヤモヤと、私の心を灰色に埋め尽くしていきます。
「素晴らしいって、英語でなんて言うの?」
「私の弟もサッカーをしていますって、どうやって伝えればいい?」
そんなことを考えているうちに、話題は水のように流れて行って
結局言いたいことは言えないまま。
日本人はあんなにも英語を習っているというのに、実際私はこのレベル。
でも、えっちゃんとは年に一度しか会わないし・・・
ま、いっか!とりあえず今日のこの場だけをどうにかしのげれば。
そんな風に甘い考えを持っていました。
ついめんどくさいと思ったら先延ばしにする、私の悪い癖。

そんな語学力の私ですが、
最初にえっちゃんに会った年から、私は毎年ミネラルショーに出かけることになりました。
元々は石の先生に会いに行ったら、先生がいなくてなんだかんだとえっちゃんの
お手伝いをしていた・・・という感じでした。
片言英語の私とえっちゃんが身振り手振りの単語のやりとり。
時には、スマホの翻訳アプリで単語を調べて伝えてみたり。
少しずつえっちゃんのお店の売り子をする時間が年々増えていきました。
そして今年は遂に、専属売り子としてえっちゃんから、ご指名を受けるまでになりました。

---一緒にいたからわかった、とても大切な気持ち---



えっちゃんと一緒に一日いて、わかったことがあります。
言葉でのコミュニケーションは大切。
でも、もっと大切なことは「相手をわかりたい、自分もわかってもらいたい」という気持ち。
これは本当に身に染みて実感いたしました。

私の英語力は、こんな感じです。
「彼女はこれが欲しいって、言ってます。もし2つ商品を買ったら安くしてくれる?」を
「えーと。She う、want this! えー、い、If she buy two、do you discount?」

なんとなく伝わるだろうけど、これがとっさに出てこなくて「えーと、うーんと」と
考えてから話している感じが実情。
それでもえっちゃんは、私がなんて言おうとしているのかを目を見て
わかろうとしてくれます。
これは、店番をしている時だけじゃなくて、一緒に食事している時もそうです。
そして子供に話すように、私がわかる単語を選んで話しかけてくれているのもわかります。
えっちゃんが言ってる事がわかった時も嬉しいし、私が内容を理解して返事を出来た時も嬉しい。
そうするともっともっと相手のために伝えよう。
わかろうとしている自分がいるのも感じます。

年に一度のショーの時にしか会わないえっちゃんだけれど、
毎年えっちゃんと話して、お別れするたび。
「来年こそ!もっと話せるようになりたい!英会話を習おう!」という熱い気持ちが溢れます。
ところが気が付くと、いつの間にか薄れてしまう。
そこにはきっと「めんどくさい」とか「暇になったら」「来月から」「お金が出来たら」なんて
自分に言い訳してたりする。

相手を理解するために、自分を理解してもらうためにも言語は必要なツール。
でもその根底にある「わかりたい!わかってほしい!」という気持ちはもっと大切。
来年こそ、もっとえっちゃんとコミュニケーション取れるようになりたい!
その気持ちと熱を保ちつつ、来年また会えるのを楽しみにしておこうと思います。
えっちゃんと出会えたことで、人とわかりあおうとする気持ちの大切さを
学べた気がします。
ありがとう!えっちゃん!!


来年こそ、英語、頑張ろう!!・・・と思います。
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